私は以前、某化粧品会社の美容部員をしていました。研修期間には美容についての様々な講習を受けます。自社の商品やエステの技術以外にも、皮膚の構造や栄養について、肌に関するトラブルの原因や対策など多岐にわたる知識を得ることができました。
今スキンケアについて注目が高くなり、メイクアップの技術よりもその土台作り、つまり基礎的な美容について皆関心が高いようです。友人や知り合いの人たちとスキンケアの話題になった時に、私は美容部員時代によく使っていた話をします。それは肌のくすみを食品用ラップに例えるもので、ラップ1枚が透明でも何重にも重なるうちに色がついていき透明感が薄れていくというのが、人間の肌と同じであること。紫外線によるシミやターンオーバーが鈍化することで少しずつくすみが重なっていくというものです。
スキンケアと言うのはクレンジングや洗顔、保湿など肌の手入れや皮膚そのものの状態を正常にすることまで全てを指して言うもの。だから単に高級な美容液で栄養成分を取り込むことよりも、自分の肌の本来持っている皮脂バランスやターンオーバーのサイクルを改善することが大切だと言えます。
十分な睡眠や質の良い食生活、ストレスの解消など改めてライフスタイルを見直していくこと、それによって体の中から健康にすることで元気な肌を取り戻すことができるのです。心と体が元気なら肌はトラブルのない良い状態を保つことができるはず。その上で自分に合う正しいスキンケアをすればより効果的に美しい肌を維持できると思います。
スキンケア大学〜お肌の正しい知識を医師が解説します〜では肌に関するトラブルの原因や化粧品の成分、正しいスキンケアの方法など非常に分かり易く書かれています。毎日のお手入れの参考になると思います。